人気ブログランキング |

『チック・タック・レディ〜女はいつも時間と闘う〜』公演終了!

b0095415_1513847.jpg

b0095415_1513890.jpg


お陰様で、連日満員御礼で無事千秋楽を迎えることができました!
最終日は、初めて声をつぶしてしまい、本当にすみません。楽日にいらしてくださった方、心よりお詫びいたします。
自分に足りないものもよくわかったり、得たものも非常に大きい公演でもありました。
ご来場くださった方、応援くださった方、本当にありがとうございました!


今回の作品は純粋なコメディ!
笑いのむつかしさというか。。 ホントに、0コンマ何秒とかの間(ま)の差で、笑いが来たりこなかったり、ちょっとした感情のずれから来る台詞の音の違いが大事だったりと、
お客さんと呼吸をとることの大切さと難しさと喜びをひしひしと感じました。ぱしっと綺麗に投げれた時のパコーンと投げ返してくれるような笑いが来たときはもう、快感ですね!
劇団のコンセプト「バカかっこいい」に通じるものがありますが、笑いって本当に真摯に大真面目にやらないと面白くなんないんですね。(いつも大真面目ですが)


そして今回はもうひとつの指針『時間』がありました。
90分ジャストで終える芝居、、これ、役者にとって、本当にホントに大変なの。
リズムを体に刻む稽古をしてたんだけど、本番入ってテンションが上がったり、逆に疲れたりして、ちょっとのリズムの違いがすごい違いになったりしちゃう。
あけちは、「こんなに大変なのに、お客さんにこの大変さがそこまで伝わらないんだから、いっそ時計を置いたりしないで、90分ジャストじゃなくてもいいんじゃないか」と真剣に言っていましたが、
ナマモノとしての舞台にこだわる羽広氏としては、生の時間に、役者とお客さんが対峙すること、そこに、生の人間が今生きてる事を実感してもらうことこそ意味がある、としていたので、やはり時計がカチカチ舞台上で刻む本物のライヴが大事だったのでは。

まあどちらにしろ、役者に過酷なことに変わりはないです。ほんとうちの主宰はドSだ。。
全8ステージ、ジャスト90分!時計が止まったりすることもなく、ほんと良かったーーー!!


今回、本番入って2日目、昼公演前に最後の稽古がありました。
そこで羽広さんが言ったのは「この作品はジャズのセッションだ!!」とのこと。
「それぞれの楽器でソロやアドリブを演奏し、ひとの楽器の音を聴き、受けて、最高のパフォーマンスをしろ!!」と。

奇しくも、メイキングDVD内でわたしも、「3人の掛け合いの中で、自分の音とかビートを出してそこに役作りをのせていきたい」みたいなことを言ってたり
作曲のCIMEONEさんも「今回はバンド演奏だな」と最初に思ったらしく、
感覚的に感じていたので『ジャズだ!』と言われひどく納得!

よくジャズミュージシャンの「1969年7月13日のライヴinNY」みたいな伝説の音源があったりするように、
この作品が、完成された作品となることでなく、ライヴならではの作品だとするなら、
そんな究極にイッちゃうようなステージが1度くらいある可能性も秘めていたわけで。
全8ステージ、残念ながらその域に行った回はなかったけれど、
ナマモノとしての舞台をやりつづけていく中で、そんな最高の瞬間をいつか生み出し体感したい
!とこころから思い、原動力になりました。


さあ 気付けばもう春♪

次は夏祭り公演です!
by nina077 | 2009-04-15 15:01 | 舞。
<< 春パーマ 夜明けのラーメン。 >>